マーベル(MCU)のフェーズ5-6映画ラインナップ!『デッドプール&ウルヴァリン』以降の作品まとめ

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MCU映画 2025-2026公開予定の作品一覧

Marvel Studiosは、フェーズ5およびフェーズ6における映画ラインナップをついに発表しました。『デッドプール&ウルヴァリン』の公開後、次々と登場する新作映画が、どのようにマーベル・ユニバースを拡張していくのか、ファンの期待がますます高まっています。2025年から2026年にかけて公開予定の映画には、人気キャラクターたちの新たな冒険が描かれる作品が目白押しです。以下に、その注目のラインナップを紹介します。

2025年

1,『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

2025年2月14日(金)日米同時公開決定!

本作は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)に続く「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作です。主人公は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスを相手にアベンジャーズを“アッセンブル”した“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、盾を託されたヒーロー、ファルコンことサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)です。

本作では、正式にキャプテン・アメリカを受け継いだサムが、誰が味方で誰が敵かさえもわからない裏だらけの陰謀に巻き込まれ、壮大でミステリアスな戦いに挑む姿が描かれます。また、迫力ある空中戦を含む激しいアクションシーンも見どころの一つです。

併せて解禁されたポスタービジュアルでは、“キャプテン・アメリカ”の象徴であるサム・ウィルソンがスティーブから継承された盾を持ち、その盾を“何者か”が握り潰そうとするシーンが描かれています。果たして、この手の正体は一体誰なのでしょうか?期待が高まります。

2『サンダーボルツ*』

2025年5月2日に全米公開予定

『サンダーボルツ*』は、マーベルのスーパーヴィランで構成されたアンチヒーローチームを題材にした映画です。セバスチャン・スタン演じるバッキーや、フローレンス・ピュー演じるエレーナなど、倫理的にグレーなMCUのアンチヒーローたちが政府の命令により集結し、共に任務に挑む物語となります。

本作は、「人間の物語」に焦点を当てる作品になると言われており、アンチヒーローたちがそれぞれの過去や葛藤を抱えながらも、チームとしての絆を深めていく姿が描かれると期待されています。

出演者には、ジュリア・ルイス=ドレイファスやデヴィッド・ハーバー、セバスチャン・スタンが名を連ねており、さらにワイアット・ラッセル、ハナ・ジョン=カーメン、オルガ・キュリレンコ、フローレンス・ピューといった豪華キャストが集結しています。

3『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』

2025年7月25日全米公開

『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)とは別の時間軸で、1960年代を舞台に展開される作品です。マーベル最初のヒーローチームの誕生を描くマーベル・コミックを原作とした実写映画であり、自家製宇宙船での飛行中に大量の宇宙線を浴びたことで超能力を手に入れた4人のヒーローが、世界を脅威から守るために闘うストーリーが描かれています。

本作のデザイン方針は、「1960年代のレトロ・フューチャー」で、当時の未来像を映し出すスタイルが取り入れられています。監督を務めるのは、『ワンダヴィジョン』(2021年)で評価を受けたマット・シャックマンです。

『ファンタスティック・フォー』は、過去に旧20世紀フォックスで映画化されたマーベル・ユニバース初のスーパーヒーローチームであり、新たにリブートされた本作では、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役をペドロ・パスカル、インビジブル・ウーマン/スー・ストーム役をヴァネッサ・カービー、ザ・シング/ベン・グリム役をエボン・モス=バクラック、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム役をジョセフ・クインが演じます。このイベントに先駆けて、4人の集合写真がSNSに投稿され、話題を集めています。

4『ブレイド』

2025年11月7日全米公開

『ブレイド』は、1990年代から2000年代にかけて公開されたシリーズを、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)がリブートする最新作です。ヴァンパイアが地下の闇に潜みながら人間と共存する世界を舞台に、不幸な事故により人間とヴァンパイアの両方の血を持つ“ハーフ・ヴァンパイア”となった主人公ブレイドが、その能力を活かしてヴァンパイアハンターとして活動する姿を描きます。

ブレイドは、ヴァンパイアたちから“Day Walker”とあだ名され、日光の下で行動できる特殊な存在です。彼は相棒の老人ウィスラーと共に、母親の復讐のためヴァンパイアハンターとして戦い続けています。

本作では、ブレイドに対抗する若き野心家のヴァンパイア、フロストが登場します。彼もまた“純血”ではないヴァンパイアですが、人間との共存状態を脱し、ヴァンパイアによる世界制覇を目論んでいます。孤高のヴァンパイアハンターであるブレイドと、フロスト一派との激闘が、スリリングに描かれることが期待されています。


2026年

5『スパイダーマン4』

スパイダーマンシリーズの次回作となる『スパイダーマン4』が、トム・ホランド主演でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)から正式に発表されました。ホランドが再びMCUのヒーローとしてスパイダーマン役を演じることが期待されています。

マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギが、映画の進捗状況について重要な詳細を明かしました。成功を収めた三部作の後、『スパイダーマン4』の脚本が現在進行中であることをファイギは確認しました。彼はインタビューの中で「エイミー(パスカル)と私はこれに取り組んでいます。脚本家が近日中にドラフトを届けてくれる予定です」と語っています。

6『アーマー・ウォーズ』

元々ディズニープラスの実写ドラマシリーズとして企画されていたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作『アーマー・ウォーズ(原題) / Armor Wars』が、劇場公開用の長編映画として製作されることが決定しました。

『アーマー・ウォーズ』は、同名の原作コミックを基にした作品で、原作ではトニー・スタークのアーマー技術が流出し、世界中のヴィランの手に渡るという展開が描かれています。本作では、アイアンマンことトニー・スタークが残したウォーマシン・スーツを使用するローディが、アイアンマンの技術を悪用するヴィランたちと対峙することになりそうです。アイアンマンの遺産を巡る激しい戦いがどのように描かれるのか、注目が集まっています。

7『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』

2026年5月全米公開予定

『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』は、2026年5月に全米公開が予定されている話題作です。本作では、ロバート・ダウニー・Jrがヴィランとして出演することがサプライズで発表され、大きな注目を集めています。

監督を務めるのは、2019年の記録的大ヒット作『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来となるルッソ兄弟です。ダウニー・JrはMCU復帰の条件として、ルッソ兄弟が監督することを求めていたと伝えられており、このコンビの再タッグに期待が高まります。

撮影は、これまでの米アトランタではなく、英ロンドンで行われる予定で、舞台裏も注目されるところです。新たなアベンジャーズの物語がどのように展開されるのか、ファン待望の一作です。

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