見たあと元気になれるインド映画 5選
この記事では、元気になれるインド映画を「笑って明るい気持ちになれる映画」「声を出して盛り上がれる映画」「見終わった後にモチベーションが上がる映画」の3つのに分けて5作品ご紹介していきます。
おすすめ作品と配信サービス
※動画の配信情報は2023年5月時点のものです。配信状況により無料ではない場合があります。最新の配信状況は各動画配信サービスの公式サイトでご確認ください。
1.笑って明るい気持ちになれる映画
PK
「PK」はSFコメディでありつつも、偏見や宗教問題にメスを入れつつ、愛や友情の物語の要素が詰め込まれている作品です。地球に取り残された宇宙人が珍行動で起こす展開で陽気に笑わせながら、一方で宗教問題という難しい問題を深い風刺を交えたインドの多宗教を知ることそして常識とは何かを再認識できる作品です。
あらすじ
他の星から来た PK が子どものように、見るもの・聞くもの全てに興味をもち、世間の誰もが常識として片付けていた問題に純粋な心で疑問を投げかけ、周囲も少しつづ影響されていく。そして、その小さな疑問がやがて大きな社会問題へと発展していき、大騒動を巻き起こしてしまう作品です。
舞台であるインドはイスラム教・ヒンドゥー教・仏教や新興宗教などの多数の宗教が混在している国です。そのインドで宗教というデリケートなテーマ、そして宗教や民族の対立による災難など宗教問題を扱うという挑戦的なものになっております。
しかし宗教を否定する作品ではなく、宗教に盲信することや常識を疑わずに生きることへの危機感をコミカルに描いたエンターティンメント作品になります。
きっと、うまくいく
「きっと、うまくいく」はただのコメディ映画はではなく、青春・ミステリ・社会問題・ラブロマンスなどのあらゆる要素が詰め込まれているので約3時間があっという間で、見終わった後にちょっと頑張ってみようかなと思える映画です。
あらすじ
エンジニアの卵である3バカトリオの葛藤と友情を描いたコメディ映画
ただのコメディ映画はではなく、青春・ミステリ・社会問題・ラブロマンスなどのあらゆる要素が詰め込まれています。学歴競争が過熱するインドの教育問題をメインテーマに、今を生きることの素晴らしさ そして、知識を身につけ新たな世界を知ることの楽しさを表現しています。また従来のインド映画らしさを残しながらも、新たなインド映画の魅力が満載の映画です。
2.声を出して盛り上がれる映画
RRR
バーフバリシリーズのS・S・ラージャマウリ監督のド派手アクション映画『RRR』。この映画は観る者を奮い立たせ、熱狂させる豪快アクション満載のエンターテインメント映画です。
あらすじ
「度肝を抜かれるアクション」と「高いレベルの物語」が融合した、10分に1度クライマックスのような映画
1920年代、イギリス植民地時代のインドが舞台。イギリス人のインド総督の妻にさらわれた少女を助けようと、総督の邸宅があるデリーで潜伏するビームと、大英帝国への抵抗を胸に秘めた警察官のラーマの使命を持った二人が出会ったとき、運命が大きく動き始めます。この2人による、友情と壮絶な戦いの模様が描かれた映画です。
3.見終わった後にモチベーションが上がる映画
PADMAN
スーパーマンやアイアンマンなどスーパーヒーローにも匹敵する、インドの多くの女性の命を救ったの新しい形のヒーロー像とも言える「パッドマン」
インドで安価な生理用品を作るために奔走した男の実話をもとにした映画です。生理が穢れでありタブーな風潮があるインドで生理用ナプキンという女性用のものを研究する行動によって、村での居場所やそして家族を失います。このような辛い状況でも妻を含めたインドの女性の健康と自由のために諦めずナプキン作りを続ける、そして好奇心を持ち続け、失敗をしてもあきらめない 主人公のラクシュミの姿に心を動かされる感動作品です。
あらすじ
インドの小さな村で新婚生活を送る主人公のラクシュミ。ラクシュミの妻はインドの多くの女性と同じく高価な使い捨ての生理用ナプキンが買えず、不衛生な布で処置をしていました。それを見たラクシュミは清潔で安価なナプキンを手作りすることを思いつきます。女性用のものを研究するといったラクシュミの行動は、村の人々から奇異な目で見られ、数々の誤解や困難に直面そして村八分にされてしまいます。
それでも諦めずラクシュミはひたすらに研究と開発を続け、彼の熱意に賛同した女性パリーと協力もあり徐々に歯車が噛み合っていく...といった映画です。
マダム・イン・ニューヨーク
「マダム・イン・ニューヨーク」は新しい事に挑戦することの大切さと素晴らしさ、そして見た後に勇気をもらえる作品です。
あらすじ
専業主婦のシャシは、2人の子どもと忙しいビジネスマンの夫サティシュのために尽くしてきたが、事あるごとに家族の中で自分だけ英語ができないことを夫や子どもたちにからかわれ、傷ついていました。そんな中ニューヨークに暮らす姉から姪の結婚式の手伝いを頼ます。不安の中一人で渡米したシャシは、「4週間で英語が話せる」という英会話学校を見つけ、姉にも内緒で英会話学校に通うことを決めました。そこで国も個性もバラバラの仲間とともに英語を学ぶうちに、次第に自信を取り戻していくシャシだったが…といった話です。
2023年も大注目のインド映画。
ぜひ次に見る映画の候補にしてみてはいかかでしょうか?
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